「心不全パンデミック」という言葉を聞いたことはありますか?グラフのように現在も日本で心不全の新規患者数は急増しており、2030年には35万人を突破するだろうと推測されています。また、心不全の患者は毎年約1万人ずつ増加しており、2030年には130万人になると推測されています。
心不全の怖いところは一度発症すると完治することはなく、入退院を繰り返して少しずつ病状が悪化し、やがて死を迎えるところです。
心不全の病態は非常に複雑であり、正確な診断と治療は心臓専門医でなければ困難です。ご自身、ご家族の大切な命を守るため、定期的な心臓専門医による診察をお勧めします。